投票思考
ぼくは自分の行動を選択するときに、しばしば「どっちの未来に投票したい?」といった観点で対象を捉えているようだ。最近の話題でいえば、下記のような具体例があったと思う。
ぼくは自分の行動ひとつひとつが、社会に対する「投票」行為になると思っている。せめてほんの少しでも、自分がよいと思える未来の方に傾けるべく、小さな一票を投じながら生きているのだ。当然、自分が投じた一票が常に社会を自分が望んだ方向に導いてくれるわけではない。自分以外の大多数の人たちの興味や関心によって、自分にとっては望ましくないつらい方向に社会が舵を切っていくように見えることもしょっちゅうだ。だけどせめて、社会がどう考えても望ましくない事態を引き起こしてしまったときに、本当にせめて… 「この社会に自分は加担していたんだ」と思わずに済むように、自身の心の平穏は守り続けたいと思う。