忍法・ニセ真面目
これも、組織論でいうとレッドとオレンジの対決という感じがするな
「優等生ゲーム」という潜在的な概念が世の中にはありそう
たしか 19 歳のときかな、数学の授業のときに必ずぼくの右隣に座る友人 (柔道部) がいて、そいつが「じゅんちゃん、もっと真面目に授業を受けなよ〜ノートとりなよ〜」みたいなことを言ってくれて「ノートを取ることが真面目の証と思うなよ、この忍法・ニセ真面目が!」と感じの悪いこと言ってしまった
俺という人間は感じが悪いな〜と思って少し後悔しつつあったんだけど、どうにも柔道部は「忍法・ニセ真面目」の語感を気に入ったらしく、それからふたりでちょくちょくそのフレーズを言い合ったりしながら卒業までなかよく過ごした