大きな「借り」を背負って生きている感覚
これまで生きてきた期間にもらったものが大きすぎて多すぎて、自分が生まれてきたことでこの世界のリソースは減ってしまったのではないか。たぶん 20 代中盤から、ずっとこの感覚が拭えずにいる。
だからせめて、なにかを返せるタイミングではせっせと返していきたくて、自分が役に立てそうなことがあれば無理のない範囲で首をつっこんでいく。というのを繰り返しながら生きている感じ。
自分がもらってしまった分と、自分がなにか生み出したり提供できたりした分、これらを天秤にかけてどっちが下がるのか。なんとなくだけど、もらってしまった分の方が多くなるのは癪だと思っていて、かといって生きている間にこの借りを返し切れるような自信もぜんぜんなくて、死ぬときに「トントンくらいかな」って思えたらいいな〜と願いながら、今日も返済の日々は続いていく。