副詞や形容詞よりもデータを使って文章を書く
形容詞(意見)を避けて、データで置き換える考え方は「ブリッツ・スケーリング」を読んでもよくわかる。「会社をスケーリングするうえでデータの役割は何か?」と聞かれてベゾスはこう答えたようです。
お仕事においても家庭においても、他者が書いた文章をレビューさせてもらう機会がちょこちょこあります。ぼく自身がライティングの修行中の身であるので、レビューというプロセスを通じて「読みやすい文章とは?」を考える機会をたくさんもらえるのはありがたいな〜と思っています。
社のテックブログに載せるような「技術文書」については特に、表題のようなことを強く意識します。ぼくから見て「あまり流暢ではないな」と感じる文章をレビューするときは、ガシガシと副詞を削ぎ落としていく提案をすることが多いです。副詞って、うまく使いこなせば文章に深みを加えられるけれど、下手に使うと文章がふにゃふにゃするよなあ、と思います。副詞ほどではないけれど形容詞も扱いがむつかしいですね。
初心者の副詞封じはけっこうアリだと思います。