モチベーションは有限の貴重なリソース
仕事で、誰かのモチベーションを奪うっていうのはざっくりいうと「20 万円をドブに捨てている」みたいな感じ。
機嫌が悪い人とか素直じゃない人、めんどくさい人って経済的に言えば「コストがかかる」んですよねー。いちいち気を遣うし、ご機嫌伺いが必要。コストがかかるから、それ以上のメリットや能力がないと誰も関わりたいと思わない。「上機嫌はすなわち上質なのだ」と今日取材したシスターも仰ってました。
これ、たぶん就活にも言えて、やっぱ企業って「経済活動」をする組織だからコストのかかる人は雇いたくないはずで。もし雇いたいとするなら、そのコストを払ってもいいほどのメリットがないといけない。そこに自信がない人は(というかほとんどの人は)素直さをアピールというのが戦略としていいかも。
「機嫌のいい職場」は生産性が高い。上司部下問わずコミュニケーションがなされてモノゴトがどんどん進むから。「不機嫌な職場」は生産性が低い。眉間にシワ寄せた上司には話しかけづらいし、ピリピリした他部署とは話したくない。コミュニケーションは当然遅くなるのでモノゴトは遅々として進まない。