ソフトウェア・エンジニアたちとのやりとり、とても楽で怖い
最近、友人たちと話している中で自分から出てきた話。ここにも書き記しておこう。
2023 年から、ちょっと意識的に「今までとは違う環境に足を運ぼう」と思っている。1999 年には情報工学科の学生になり、そのあと 2006 年くらいからウェブにどっぷり浸かっていて、そのまま 2022 年の末まで、だいぶ偏った界隈で暮らしてきた自覚があるからだ。 この気持ちのわかりやすい発露のひとつが小学校でのボランディア活動への関わり。それまでに接してきた人々とはぜんぜんちがうタイプの人類と出会って、発見を多くもらって、小学校での時間を楽しく過ごしている。 自分が長らく身を置いてきた業界をひとたび離れると、自分が暗黙に前提としてきたような話がぜんぜん通じなかったりして、まあ、そうだよなあ、と思う。自分が帯びていた「偏り」を少しずつ自覚していく。
そんな感じなので、ひさしぶりにソフトウェアエンジニアたちがたくさん集まるような場所に出向くと、会話がとても楽でびっくりするんだよな〜。修行中に身に着けていた重りをぜんぶ外したときってこんな感じなのかな。 「楽だな〜」と感じたあとは「怖いな〜」とも思ったりする。居心地のよすぎる場所にいると「ずっとここにいていいんだっけ…?」のような、よくわからん感覚を抱くときがある。なんなんでしょう。こういう気持ちになることはありますか…?