できないことを「できろ」と言われちゃうとつらい
妻との間で共有できている家庭運用ガイドラインのひとつに「できないことに対して "できろ" と言わない」がある。と、ぼくは感じている。いっしょに暮らし始めた当初は、お互いに「こういうときは、こうしてほしい」的な要求が今より多かったはず。だけれども、自分にとっては簡単なことが相手にとっては困難だったり、逆に、相手には簡単でも自分には困難なことがいろいろある、ってことがわかってから、そういった要求をそのまま応酬することは減っていった。
メンバーのひとりがなにかをうまくこなせないとき。「なんでこんなこともできないの」とか「できろ」とか言うのではなく、じゃあチームとしてどうしようか、を話せていると、ぼくは心地よく過ごせるみたい。