Greasemonkey、Ruby on Rails、Claude Code
自分の認知世界において Greasemonkey と Ruby on Rails と Claude Code がつながっていく音がしたので、ちょっと興奮気味の今の気持ちを書き残しておこう。
大学生のときに Firefox を愛用していて、そこで Greasemonkey を使い始めて、Userscript であれば自分もなにかつくれそう〜という気分になり、初めて自作のスクリプトを世に公開した
masuidrive さんが「簡易なブログっぽいものを 10 分間でつくる」という動画を公開してくれたとき、それを見て、Ruby on Rails を使えば自分にもウェブアプリケーションがつくれそう〜となり、実際につくるようになった
Claude Code を使えば自分の習熟度が低い技術領域においてもなにかつくれそう〜となり、書いたことのない Swift で macOS 用アプリケーションをつくってみたり、ちょっとしたスクリプトを気軽に生成するようになった
それぞれ、ウェブブラウザの拡張機能、ウェブアプリケーション開発のフレームワーク、コーディング・エージェント、と異なるカテゴリの存在ではあるが、ぼくの心に作用して「なにかつくれそう、つくってみよう」と行動を変容させてくれたという点が共通している。パワフルな道具ってのは、ただ使われるのを待つだけじゃなく、使い手に対して「ほら、使ってみろよ」と挑発を仕掛けてくるところがあると思う。
普通自動車運転免許と自家用車があったら「どこかに出かけようかな」と思わされる、そんな感じ。