本題に入る前のトピック選びのパターン
いわゆるアイスブレイクと呼ばれるような、会議の本題に入る前の、ちょっとした雑談?のトピック選択のパターン整理を試みる。単純化のために、場には「自分」と「相手」の二者だけがいる状態を想定する。 https://gyazo.com/d2d3cb8f6e3e7cce7bf49991f612b101
いちおう前提として書いておくと、いきなり本題に入らずに別の話から始めるのはぼくはグッドなことだと捉えている。運動の前のストレッチみたいなもので、そのあとのアクティビティを安全にしてくれたり、効果や効率を高めてくれたりするものだと考えられるだろう。 だからこそ、その大事なストレッチの時間は上手に過ごしたいものだ。そういったモチベーションで整理をやっていく。 パターン
(1) 自分の話をする
(1-1) 相手と共有しているなにかについて話す
例「以前に教えてもらった本、読みましたよ〜」
(1-2) 相手がまったく知らないことを話す
例「うちの妹が、結婚することになりましてね」
(2) 相手の話をする
(2-1) 相手の確認済み情報に触れる
例「引っ越ししたって聞きましたよ!新居はどうですか?」
(2-2) 相手の未確認情報に触れる
(3) 自分でも相手でもなく、この世界や、この場にいない第三者の話をする
(3-1) この世界の話をする
例「すっかり寒くなってきましたね」
(3-2) この場にいない第三者の話をする
例「◯◯さん、異動されるみたいですね」
マイ・チョイス
(1-1)
よくやる、だいぶ安全な話題のチョイスと思っている
(1-2)
場合によっては相手が「なんでその話をわたしに?」となるので、やるときは慎重に
これをやるよりは「相手に何かしらの質問をする」を優先してチョイスしていると思う
(2-1)
これを選ぶことがいちばん多いかもしれない
相手がなにかしらの情報発信をしている人なら、最新投稿をチェックしておいてそれに言及することも多い
(2-2)
例も書けなくて扱いに困ったのだけれど、これがいちばん気をつけたいやつかも
断片的に知っている相手の情報をもとに知らないことも想像で補って話していくと、的外れになるリスクがある
(3-1)
相手についてなにも知らなければ、やっぱり天気の話は無難になりそうだなあ (3-2)
共通の知り合いがいるとわかっているケースでは、けっこうグッドなチョイスになりそう
共通の話題があればそれもいいね
ぼくは、なるべく (2-1) か (1-1) を選ぼうとしていて、それが叶わないときは (3-1) で無難にいく、というデッキっぽい。
編集後記
「本題に入る前の〜」という設定を置いて書き始めたけど、実は、会話において (2-2) に気をつけたいってことを言いたかっただけなのかもしれない