自由に提案を行える環境をつくりたいなら
自分から積極的に提案を行う
自分だけじゃなくて他の人々も同じように提案を行う状況をつくる
後者まで含めてやっていかないと、そういう環境を実現できないかもな〜と思ったのでメモ。
ぼくがチームに身を置くとき、自分たちチームのことは自分たちで裁量を持って決めていきたい。事細かに決められたルールに則ってそこからはみ出さないようにやってください、って場だと自分は活躍できないタイプだと自認しているので、そもそもそういう場には立ち入らない。裁量を与えてもらえる場を選ぶ、がスタートライン。
そんで、まずは自分が提案を行う。これはどの場にいっても実践できていると思う。「こういうやり方をしてきましたけれど、今のチームの状況を鑑みると、◯◯なやり方にした方がスムーズになると思うんです、試してみませんか?」的なことをカジュアルに進言している。
自分が臆せずに提案をやっていけば、誰もが自由に提案を行えるような環境になっていく。そう思っていたが、これだと考えが足りないのではないか。
ぼくが提案を 10 個やったときに、チームの他のメンバーからの提案が 0 個だった場合。ぼく自身は「誰もが提案してよい」と考えてそれを自分にも適用するから提案をやっているわけだが、気をつけないと「あの人がチームについて意思決定する人」みたいな見られ方になってしまう。これは望むところではない。自分では自分のことをチームの平民だと思っていて、平民の自分が提案をやっているんだから、誰もが提案を行える太平の世なんですよ〜というつもりでも。実は他の人からは「あの人は豪族だから提案をやっている、自分は平民だから無理」と見えているかもしれない。
なので、誰もが自由に提案を行える環境を体現したいと心から願うのであれば、自分が提案をやるばかりでなく、他の人たちからも提案が出てくるような促しをやらなきゃいけないのかもね。