息吹
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進捗
✅商人と錬金術師の門
✅息吹
✅予期される未来
✅ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル
✅デイシー式全自動ナニー
✅偽りのない事実、偽りのない気持ち
✅大いなる沈黙
✅オムファロス
✅不安は自由のめまい
感想など
「商人と錬金術師の門」
これがいちばん好きだった
「事象は変えられないけど、受け止め方は変えられる」ってのはいいね
「息吹」
「予期される未来」
終わり方が好き
無になっちゃう人が現れるのは「そうかもなあ」と思った
「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」
「子離れ」がテーマなのかな、と思って読んだ
本質的には、人間が人間を育てるケースと同じだよなあ
子育て中の人が読んだらどんなことを感じるんだろう?
「デイシー式全自動ナニー」
これも子育てに関連するテーマだね
苦労を美徳とする価値観の人は、こういう世界観を拒絶しそう (個人の見解です)
「偽りのない事実、偽りのない気持ち」
「記録」「ライフログ」のお話
2020 年、ぼくが住んでいるこの国では現在進行系で「記録」というものの価値が問われている あんまりフィクションと思えずに読んだところがあるでよ
「大いなる沈黙」
ぼくには難しかった!
「オムファロス」
「主よ」っていう語りかけが特徴的だな〜と感じた
「不安は自由のめまい」
これを読んでいた日、道を歩いていたら近くを通った人たちが「占い」の話をしていて、たまたま聞こえてきた 「占いってさ、ひとつの結果が絶対じゃなくて、いくつもの占いの結果を総合的に見て云々」
この作品に出てくる「プリズム」と「占い」はよく似ていると思ったんだよな
「ここからおもしろくなりそう」ってところで急に終わったように感じて「お?」となった
全体
面白いには面白かったけど、そんなに絶賛するほどなんだろうか?と思ってしまった。
そもそもSFに思い入れがないからかもしれない。
ぼくも「SF」というジャンルや「小説」というメディアに対する理解がなさすぎて、全体的に十分に楽しめなかったような感覚がある 「漫画」を読むときと比較してみると、圧倒的に楽しみ方を知らないと思う これからの余生において小説を読む機会は何度もあるだろうから、もっともっと楽しめる余地があるんだと思うとワクワクしますな〜