年末年始の過ごし方についての考え
令和のグルーポン事件じゃん…
自分が年老いて心身が衰えたときに、それまでの習慣を捨てられずにリスクの高い行動を選択していたらいやだな、と思う
「60 歳になったらお餅を食べるのを止める」みたいに決めておきたい
「伝統」「しきたり」なんて言葉とともに語られるものは「まず、疑ってみる」というスタンスで接することにしている ある対象を維持するのに「伝統だから」しか理由が出てこないようなら、いつなくなっても問題ないものだと思う
特に「これの裏には商業的都合があるな」と感じちゃうものについては距離を置きがち
年末年始の話じゃないけど、その最たるものは「恵方巻」だろう 北海道で生まれ育って、たぶん実家ではおせち料理を食べたことがないし、墓参りに行ったことがない そういう家庭で育ったから、伝統ってものに対する意識がとても低いのかもしれない
自分は別に「大晦日はこうするものだから」「お正月ってのはこういうもんだから」ってのを気にしすぎずに暮らしていく
と同時に、なにかを大事にして暮らしている、自分とは異なる価値観の人々のことも尊重したい
楽しそうなものを見たら「楽しそう」って素直に言えばいい、変に斜に構えたりしない
年末年始に限った話じゃないけど、
乗っかるとお得なものについては、どんどん乗っかっていったらいい
「クリスマスにケーキを食べる」とか
「節分に豆を食べる」とか
苦労なく乗っかれて「楽しい!」ってなるやつは、気が向いたときにやっていけばいい
乗っかることで損が大きくなるようなら、いい感じに距離を置こう
商業主義がいくところまでいってしまうと「損」の方が大きくなってしまう印象がある
「お正月は、おせちを食べなきゃ始まらない」みたいになって、手に入らなかったときに文句を言うような時間は過ごしたくない
お正月にお餅を食べるのいいけど、ジジイになったらリスクの方をちゃんと考えたい