対話によって質を高めたい
対話によって、成果物の質を高めたい
対話によって、成果物を生み出すプロセスの質を高めたい
以上が伝えたいことです。ここから先は余談みたいなもんです。
チームでなにかしらの成果を目指すとき、せっかくなら「いいもの」をつくりたいし「いいこと」をやりたいと思っています。成果物の質を高めたい。
成果物の質を高めたいなら「対話」を活用しない手はないでしょう。自分が考えた案にフィードバックをもらって改善したり、レビューを通じてブラッシュアップしたり。成果物を生み出すプロセスに、対話という手段を上手に組み込みたいものです。叩き台としての v1 があったとして、つくる過程で得た知見も取り入れて v2 v3 と少しずつ質を高めていけたらうれしいです。 また、成果物を生み出すプロセスそれ自体も、対話によって改善していきたいです。プロセスを改善することで間接的に成果物の質も高められると考えているからです。
https://gyazo.com/6a6f37599157942685c0b43fb82371d2
これらを実現するために、チームに備わっているとよいものはなんでしょうか?
成果物の質を高めたい、という方針を共有できている
対話によって対象の質を高められる、と信じられている
対話をよりよく行うためのスキルをメンバーひとりひとりが体得している
これらが実現されているときのチームは、どんな状態でしょうか?
メンバーひとりひとりが自分の考えに固執せずに、成果物の質を高めることを目指して行動できている
メンバーひとりひとりの意思表明によって成果物の質にプラスの影響があると感じられている
hr.icon
「心理的安全性」というフレーズは流行り言葉になってしまって、みんなで丁寧に認識合わせをする間もなく広く知られた文字列になってしまったと感じています。その分、各位がさまざまな文脈と思惑の上に使うもんだから、認識合わせをしたいシーンで上手に扱うのが難しくなりました。 なので、心理的安全性というフレーズを使わずに、心理的安全性について話すときにぼくはどんなことを共有したかったんだっけ?というのをあらためて書き起こしてみたのがこのページの内容です。