児童、生徒、学生
こういう区分は存在しているものの、社会を眺めているとかなりファジーに運用されているように見える。
小学校は「児童」、中学・高校は「生徒」など、原則として学校教育法の条文や文部科学省の公文書に準じて使い分けています。
https://www.youtube.com/watch?v=pCQmaGIDpyk
こういうのを調べるときに飯間浩明さんの名前とともにウェブ検索すると便利。 娘の小学校の校歌(戦後制定)に「◆生徒」という歌詞が出てきます。明治以来、法律上は、小学校が「児童」、中学校からが「生徒」。でも、一般語としては、小学校も昔から「生徒」でした。校歌に使われるくらい広まっていたわけ。「児童」が徹底されだしたのは比較的最近でしょう。いつ頃からかな?
いっそのこと「学びの過程にある者」を指す統一的な概念に一本化してしまった方が世の実情に合うのではないか?と思う。