カウンター・エリートによる組織化と革命
ピーター・ターチン「人工知能はカウンター・エリートを量産し、社会を不安定化させるだろう」(2023年11月20日) – 経済学101
より。
労働者は、凋落を甘んじて受けいれたわけではない。大衆の不満が高まっている兆候はあちこちに見られる。しかし、歴史が教えてくれるのは、革命を引き起こすのは「民衆」ではない事実だ。大衆の窮余化とその結果から生じる不満が統治体制に向かうには、離反エリート、つまり「カウンター・エリート」による組織化を必要としている。
カウンター・エリート
という概念について
考えたことがなかった
。なるほど、言われてみればそうかもなあ、と思う。
失業
について考えるときに「誰が
失業
するのか」によって、そのあとに起こることに差が生じる。
それはそう
だよな。