なにかに気付いたときにフィードバックする
今回の記事、フィードリーダ上で文字化けしているように見えました。これまでの記事ではそんなことはありませんでした。いちおう、ご報告です!特になにかアクションを求めるようなものではありません
https://twitter.com/june29/status/1465134806589599752 on 2021-11-29
ある人のブログをフィードリーダで購読していて、いつものように新着記事をチェックしていたら文字化けした状態で記事の情報が流れてきたので、ブログの運営者さんに Twitter で報告した。
書籍を読んでいて誤字脱字と思われるものを発見したら、まず書籍の公式の正誤表を探して、そこに載っているものであれば「フィードバック済みだったか〜」となるし、未掲載のものであれば連絡経路を探してフィードバックする。
自分にこの手の行動が発現したのはソフトウェア開発を自分の意思で楽しむようになってから、もっといえばソフトウェアのコミュニティに関わるようになってから。それ以前は、自分が日常的に利用しているプロダクトに携わっている人々の姿をあまり想像できていなかった。ぼくにとってのコミュニティの入り口は Ruby札幌 で、とくに Ruby には日本人コミッターもたくさんいて、RubyKaigi に参加すると生身のコミッターをたくさん観測できて、どんなプロダクトやソフトウェアにもそれをつくっている人たちがいるんだよな〜と言葉でなく心で理解できた。
人間なので、間違えることはある。他の人が気付いたら協力してやっていけばいい。自分もこの世界の一員として、やれることはやっていく。適切に行えばフィードバックは感謝される。
「オープンソースソフトウェアに、パッチを、バグ報告を」という話に繰り返し触れるうちに、世の中のそれ以外のことでも同じだよなと思うに至って、どんな対象であってもフィードバックすることが望ましいと感じられるときにはなるべくフィードバックするようにしている。
世界と自分のつながりを実感するために、実は大事なことだとも思っている。
願わくば、なにかに気付いたところからシュッとフィードバックできるような仕組みが整った世界になるといいね。
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