なにかしらをレビューするとき
文章なり、資料なり、プロダクトなりのレビューを担当させてもらう機会がある。ぼくにレビューを頼んでくれる人との間でバイブスがあっていると有意義な時間を過ごせると思うので、ぼくの視点を書いておく。 大きいスコープ
その成果物によって実現したいことはなんなのか、をしつこく確認する
「なにを目指しているんでしたっけ?」
「これを読んだ人にどうなってほしいんですか?」
「想定聴衆はどんな人なんですか?」
中くらいのスコープ
その成果物によって実現したいことが効果的に実現できそうか、を気にかける
「伝えたいことがあるのは感じるんですが、もっと整理できそうな印象です」
「構成をこう変えた方が伝わりやすくなりそうですが、どうですか?」
「◯◯は説明しておいた方がいいと思いました」
小さいスコープ
伝えたいことを伝える上でノイズになりそうな細かいところを気にかける
誤字脱字を指摘したり、ベターな言い回しを提案したり
「ここでは A と言っていますが、実は B のことを言いたいのでは?」
「一文が長すぎて読解コストが高くなっているので、こう変えませんか?」
細かいことを言われたくない人に細かいことを言っちゃうとお互いに悲しい気持ちになるし、どういうフィードバックがよろこばれるのか事前に雰囲気をつかんでおけるとよさそう。