おじさんと女子
ポッドキャストをよく聴いていて、いちおう自分の心の在り方は「なるべくいろんな立場の人の話を聞こう」「年齢や職種や性別などでフィルタリングして特定の属性の人々を狙って聞くことはしない」ってことにしている。そうはいっても、世界は自分を中心に視界が広がっているので、どうしても自分と近い属性を持っている人々の情報が自然とたくさん入ってくる。そんな中でも、自分とぜんぜんちがう生活をしている人たちの日々に興味を向けようとがんばっている。 実際のところ、属性の近さってのはあまり関係なくて、ただ単に会話のバイブスが合う人たちの音声は楽しく聞ける。年齢や職種が近くてもバイブスが合わない人の会話は長くは聞けない。それだけのこと。
そんな調子で、今ではいろんな属性のいろんな人たちの会話を聞いていて。男性ふたりで話しているポッドキャストにおいては「おじさん」というフレーズが出てくることがけっこう多いな〜と感じている。一方、女性ふたりで話しているポッドキャストにおいては「おばさん」というフレーズの登場回数はおじさんほど多くはなくて、なんなら女性ふたりでもおじさんの話をしているし、自分たちのことを指す言葉としては「女子」もけっこうあるな、と思う。「おじさん」に対応する概念は「女子」なのかもしれない。 統計的なやつではなく、ぼくの観測範囲においてぼくがそう感じているという話。
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