『ユウと魔法のプログラミング・ノート』を読みました
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おもしろかったです!ストーリーがよくて、涙腺にビッとくる瞬間が何度かありました。読み始めてすぐに、最初のデプロイが成功するところで泣いてしまって自分でもびっくりしました。あとは第五章の章タイトルも好きで、これはいい展開だな〜と感心してしまいます。
浮遊型コンピュータの「ミニオ」は、ぼくらの生活でいうとスマートフォンっぽい位置づけになりますかね。アプリをインストールして自分好みに育てていくところはミニオっぽさがあります。あるいは、あらかじめ用意された処理機構を組み合わせて所望の動作をつくっていくところは、IFTTT や Zapier や Slack Workflow のようなワークフロー・ビルダーを想像しながら読みました。 ChatGPT が生活の中に当たり前に存在する状況でこの書籍を読むと、ChatGPT ってのは魔法のプログラミング・ノートだなあ、と思わされます。「ドラえもんのひみつ道具」よりはるかに身近で現実的なものとしてイメージできたのはおもしろかったです。これが 2021 年だと、もうちょっと違った読み方になっていたのでしょう。 ぼくはプログラミングについての基礎知識を有した状態で読んだので、知識のない状態で読み進めたらどのような感じ方になるのかはわかりませんが、ためしに友人のお子さんたちにプレゼントしていこうと思います。少なくとも「ぼくは楽しみながら読んだよ!」と言葉を添えることができます。とある友人の娘さんは『ルビィのぼうけん』を気に入っていて何度も読んでいるとのことなので、それならば『ユウと魔法のプログラミング・ノート』もぜひ読んでもらいたいですね。配る用に何冊か注文しておきました。 リンク
自慢
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