「事に仕える」んじゃなくて「事を作る」
「フリーランスってどうやって食べているんですか?」と聞かれた。たしかにフリーランスで35年生きているベテランだ。
僕はアシスタントが巣立つときに「フリーランスは30代にやっていたことで40代を生き、40代でやってきたことで50代を生きていくことになる。誰にも頼まれないことを10年間続けると、それが次の10年を支えてくれる。だから仕事をもらうだけじゃなくて、自分で作っていけ」と言っていた。
「事に仕える」んじゃなくて、「事を作る」のがフリーランスの生き方だと思う。マーケティングとか戦略とかは分からなくても、僕の場合は、好きなことを10年続けることが、次の10年に繋がってきた。
ぼくはフリーランスではないけれど、会社員だとしても同じことは言えそうだな〜と感じた。40 代 50 代でなにをやっていくことになるのかぜんぜんわからんし、そのときそのときで「やりたいこと」「できること」「需要があること」のバランスを意識しながらやっていくことになるだろうなあ。