interview-2017
2017年開催前の見どころ紹介記事
July Tech Festaがやって来る!今年の見どころをご紹介!
プログラムは公募+招待講演
法林:JTFというとインフラ系の話題が多い印象があるんですが、そのあたりの傾向も最初から決まってたんですか?
小山:決まっていたというよりは、集まった運営メンバーにたまたまインフラ系の人が多かったので、必然的にそのあたりをターゲットにするカンファレンスになりましたね。
法林:なるほど。プログラムはどのようにして決めているんですか?
藤崎:基本的には登壇者を募集して、応募してもらった中から実行委員会で選んでいます。選ぶときのポイントは、募集時にテーマや重点領域を設定するんですが、それに沿っているかどうかとか、内容が変に売り込みに偏っていないかとか、そういうところを中心に見てますね。ちなみに今日のミーティングでは、採択したセッションを並べてタイムテーブルを作っています。(編注:作業の甲斐あって7月10日にタイムテーブルが公開されました)
法林:テーマや重点領域の設定は、運営側が聞きたい話を集めるためには重要ですね。今年のテーマは「ITエンジニアリングの本質を極める」だそうですが、これに決まった経緯を教えてください。
山崎:実は昨年までは具体的な技術用語を入れたテーマを掲げていました。例えば昨年は「IoTxAIxインフラ時代の最新技術、やってみたSP -俺の屍を越えて行け-」です。でも、そうやってテーマを設定しても、応募する側が必ずしもそれに沿って応募してくるわけではないんですよね。そこで、今年はもう少し抽象的なテーマにしてみました。
藤崎:その分、重点領域の方に、自分たちが募集したい技術キーワードを書きましたね。
山崎:そうですね。ただ、イベントの冒頭に行う基調講演だけは、このテーマそのままのタイトルでお願いしました。
法林:募集だけでなく、実行委員会からお願いして来てもらう講演もあるんですね?
山崎:はい。毎年1-2本、基調講演や招待講演を用意しています。今年はグーグルの中井悦司さんにお願いしました。
実行委員が語る今年のJTFへの期待
法林:では最後に、今年のJTFにどんなことを期待しているかをお聞かせください。
千代:今年も新しい試みをいろいろやっているので、ぜひ参加者の皆さんに驚いてもらいたいですね。
渡邊:VRの展示を楽しみにしてます。
山口:去年以上に多くの人が集まってくれることを期待してます。ちなみにチケットはPeatixで販売中なので、お早めにお買い求めください。
藤崎:いろんな人にいろんな経験をしてもらいたいです。それから、1人で参加される方も、周囲の参加者とコミュニケーションをとって、仲間を増やして帰ってくれたらうれしいです。
山崎:ぜひ転職してほしいですね(笑)。このイベントがきっかけで転職したとか、新しい仕事がもらえたとか、そういう話をときどき聞きます。そういうのって運営側としてもうれしいし、人材が動くという意味ではすごく良い場だと思います。JTFではスカウティングセッションも毎年やっていて、多くの企業がプレゼンに登壇するので、そちらもぜひご覧ください。
小山:お弁当に関しては、昨年SNSを通じて皆様からいろいろなご意見があったので、運営側も今年の参考にしました。というわけで、今年は弁当に期待しています(笑)。
法林:皆さんいろいろとお話しいただきありがとうございました。私も当日がとても楽しみになりました!会場でお会いしましょう!