小学校におけるタブレット端末を活用した授業実践のSAMRモデルを用いた分析
本論文の扱う「問い」
小学校で行われているタブレット端末を活用した授業実践の実態はどうなっているのか?
本論文のここが面白い!
本研究では,タブレット端末を活用した授業実践の実態を調査しました.SAMR モデルを用いて既存の授業実践を分類・整理したところ,長年,ICT を活用した教育を推進している自治体においても,これまでのツールの代替や代替+α としての活用が多くを占めていました.
タブレット端末を効果的に使うことで,授業の幅が広がり,児童の情報活用能力の育成も期待できます.タブレット端末が導入されたからといって,ただ使えばそれでよい,ということではないのです.せっかく導入されたタブレット端末ならば,もっと効果的に活用しよう!ということを本論文では伝えています.
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