100均の製図用フォルダー
この元記事は、
です。↑は、ちゃんと全ての画像などが、見られるようになっています。ここは、あくまで実験用ページとしての位置づけです。
1.100均で見つけた製図用フォルダー
まず、
「製図用フォルダー」って何?
という人も多いと思われるので、簡単に説明。
別名「芯フォルダー」とも呼ばれたりするのですが、主に2mmの太さの鉛筆の芯をフォルダーに入れて使うものです。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7f/Leadholder%28stationery%292.jpg
芯ホルダー - Wikipedia
こういうのですね。
Leadholder(stationery)2.jpg
By Tomomarusan - This is the creation of Tomomarusan, CC 表示 2.5, Link
製図用フォルダーとも呼ばれるのは、今ではCADなどでエンピツを使って製図する場面というのは、ほとんどないと思うのですが、その昔はこの製図用フォルダーを使って製図していたことから、このように呼ばれています。
これの一体何が良いかというと、エンピツのようにいちいち軸毎削る必要がないのですよね、シャープペンシルのように「カチカチ」と芯を出して行くことができるので、頻繁にエンピツを使う人にとっては、面倒がないうえ、経済的でもあるわけです。
2.使い心地について
製図用フォルダーの説明は、これぐらいにして実際に100均で売られている製図用フォルダーを見ていきましょう。
これですね。
2018060801.jpg
写真には、同じく100均(Seira)で売られていた替え芯も併せて載せています。
子細に見ていきましょう。
近づいて見てみると、こんな感じ。
思ったよりも、質感は悪くありません。というより、知らない人が見たら100均とは思わないかも。
2018060802.jpg
全体的には、こんな感じ。
2018060803.jpg
先端部分は、こうなっています。
2018060804.jpg
シャープペンシルのようにカチカチすると、このように先端から芯が出てきます。
https://blog-imgs-115-origin.fc2.com/h/o/k/hokoxjouhou/2018060805.gif
要するに極太シャープペンシルなんですよね。
実際に書いてみましょう。
書き心地は、当たり前ですが、エンピツそのものです。
2018060806.jpg
このようにエンピツのように描くこともできます。
2018060807.jpg
ちなみに、エンピツと同じなので先が丸まってきますが、後ろに付いている簡易的な芯研器がついていますので、それを使えばいつでもとがった状態で使うことができます。
2018060808.jpg
3.極太シャープペンシルとしての需要
大人になってからエンピツを持つシーンってかなり減りました。しかし、エンピツの持つ柔らかな感じって好きなんですよね。しかし、エンピツって持ち運びがあまりスマートじゃないのですよ。キャップとか付けないといけないし。
しかし、この製図用フォルダーを使えば、普通の極太シャープペンシルのような扱いでペンケースに入れられるので、好きな固さの芯を入れておけば、いつでもエンピツとして使用できるのです。
うちの妻もこの極太シャープペンシル的な使い方が気に入っていて、日常的に愛用しています。
100均じゃあな…と思っている方は、このあたりを買っておけば間違いないですよ!
最近では、大人のエンピツみたいな扱いで使っている人も増えてきているようですよ。
ちなみに本格的な芯研器は、こういうのを使うと良いですね。
情報管理LOGの眼
持ち歩きのラクな鉛筆なのです
鉛筆って意外と扱いが面倒なんですよね。すぐに先端が丸くなるし、削らなくてはいけないし。キャップしないと周囲のものを汚してしまうしね。
しかし、製図用フォルダーがあると、そういうことに気兼ねしなくても良くなるので、1本もっておくと便利ですよ。
ペンだけではダメな場面って、案外あるので。
とはいえ、こういう格好いい鉛筆フォルダーを見てしまうと、心が揺れてしまうのですけどね。