変数
変数とは、箱のようなものだ。中に数値や文字を入れることができる。
変数は、名前を付けて利用する。
code:変数の使用例
>> a = 3 ←変数aに3を代入
>> b = 5 ←変数bに5を代入
>> a + b ←変数aと変数bを足す
8 ←足し算の結果が表示される
>> a * b ←変数aと変数bをかける
15 ←掛け算の結果が表示される
>> a / b ←変数aを変数bで割る
0.6 ←割り算の結果が表示される
変数というのは、コップの中に入れたジュースとは違い、他の変数に値を代入したとしても、前の変数に残る。
例えば、
code:変数の使用例2
a = 1
b = a
print(a,b)
code:実行結果
1 1
このように、変数aの中に1を入れ、変数bの中に変数aの中身を入れたとしても、変数aの中身は残っていることになる。
変数には、型というのが存在している。文字を入れる箱に数字を入れても、文字として扱われるし、逆に数字を入れる箱には文字が入らない。
変数の型については、別のページにまとめたので参照すると良い。 変数の名前は、基本的にどんなものでも構わないが、一部例外として、Pythonそのものが使うキーワードがある。そのキーワードと同じ名前の変数を作ろうとすると、エラーが発生する。