ポーズ主義
ポーズ【pose】
気どった態度。また、見せかけの態度。「強気にみえるが、ポーズにすぎない」
日本社会に強く見受けられる「実利よりもポーズを優先する」悪習 「実利主義」の対極に位置するのがこの「ポーズ主義」
「やっています」という体があればそれでよしとすること
日本社会では「やってる感」が何より重視される、みたいなことを言ってた人がいたけど
その「やってる感」の正体こそがこのポーズ主義
コロナの影響で、最近またこれが増えてきた気がする
日本人が一斉に行動すると、「ポーズ主義」が必ずセットで発生する
2011年の震災のときもそうだった
ポーズ主義の実例
PPAP なんてポーズ主義の最たる例
日本のテレビ番組はポーズ主義の巣窟
言い訳としてしか機能しない「アクリル板」と「出演者が着ける透明な隙間だらけのマスクもどき」
「スタッフが美味しくいただきました」表示
エアコン設定温度 28度
逆に消費電力が増える節電
指摘したら「ポーズ優先」みたいな感じで無視された、みたいな話もあった
直接的な表現を避けて、無駄に婉曲した表現を用いることもこの「ポーズ主義」に近い気がする
いつも違和感を感じるのは、「脱退」を「卒業」とわざわざ言い換えること