聞く習慣
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『聞く習慣』いしかわゆき・著
クロスメディア・パブリッシング
◆目次◆
はじめに:相手に話してもらえば、会話はもっとラクになる
第1章:ハードルを下げると会話がしたくなる
「1対1」のサシで話す状況をつくる
相手に会う前に「情報収集」をしておく
「聞きたいことメモ」をこっそり忍ばせる
ミーハーになって「流行りもの」を受け入れる
「リアル」で会わずに仲良くなる など
第2章:面白い話を引き出せると会話が楽しくなる
インタビュアーのつもりで「読者」のために聞いてみる
主語を「自分」から「みんな」にしてみよう
第三者を使って「間接的」に相談を持ち込む
「オススメ」を聞いて、その場でポチる
共通点のない人には「3大テーマ」について聞く など
第3章:うまく返せると会話が止まらなくなる
ポップな相手にはポップに返そう
「ヤバくない?」と言われたら「ヤバーい」と返す
「つなぎ言葉」で時間をかせぐ
「わたしのターンだ!」を邪魔しない
「前のめりメモ」で聞いてる姿勢を見せる など
第4章:落とし穴を知っておくと会話が怖くなくなる
自己満足な「クソバイス」はありがた迷惑になるだけ
「あなたよりも知ってる!」と勝負を仕掛けない
「NGトークテーマ」より気にするべきは「相手の反応」
「聞き手になる」ことに意固地にならない
「聞きたくない話」は聞いてる「フリ」で流す など
第5章:「書く」ことで「聞く」が習慣になる
「書く」ことで、会話の印象をアップデートしよう
「未来の自分」のために相手の言葉を残しておく
人から聞いた話は「だから、どうした」を入れて書く
ぜんぶ「バカ正直」に書く必要はない
自分の「新発見」は誰かにとっても「新発見」 など
第6章:「聞く」ことが与えてくれるもの
誰かの話を聞くだけで「自己肯定感」が上がる
自分と次元が異なる人とも話せるようになる
本にもネットにもない「自分だけの情報」が得られる
「井の中の蛙」を抜け出して大きな世界に行ける
「人の気持ち」がわかるようになる など
おわりに:「聞く」ことで知り得たもの、見つけられたこと
どう聞けば、何を聞けば、相手と良い関係が築けて、ためになる話が聞けるのか、プロのテクニックと心構えが書かれています。
・「みんなが聞きたい話」を考える
・「良いリアクション」を取る
・会う前に「情報収集」をしておく
・聞く理由をセットにしてみる
・テンションやリズムを徹底的に相手に合わせる
この方法論なら、興味が持てない相手とでも、その場では盛り上がれる。「初対面の相手と話すのが苦手」な人には、ピッタリの一冊です。
赤ペンチェック
相手に話してもらえば、会話はもっとラクになる
「相手が話したい話」を聞くことです。ポイントは、「みんなが聞きたい話」を考えることにあります
「良いリアクション」を取ることさえできれば、会話は勝手にコロコロッといい感じに転がっていきます
複数人で会話するのはハードルが高い。まずは「1対1」で話すことからはじめよう
サシで会うときには「軽い相談」をセットで持っていく
相手に会う前に「情報収集」をしておく
「知っている前提」で話を進めたほうが深い話ができる
「話せそうなトピックがある」と思えることは、安心材料になる
「聞きたいことメモ」をこっそり忍ばせる
「流行りもの」は、多くの人との「共通言語」
「緊張してます!」とストレートに伝える
インタビュアーになったつもりで、「読者」が知りたいことを考えれば、興味の湧かない人とも話せる
主語を「自分」から「みんな」にしてみよう
「オススメ」を聞いて、その場でポチる
聞く理由をセットにしてみると、相手もぐっと答えやすくなる
テンションやリズムを徹底的に相手に合わせてください
「相槌」に必要なのは言葉より感情のバリエーション
自己満足な「クソバイス」はありがた迷惑になるだけ
「考えているだけの沈黙」を頑張って埋めない
具体例という名の「助け舟」を出して、それとなく「こういう感じのことが聞きたいんです!」という道筋を示す
質問が「尋問」になってしまうと、会話はどうしても盛り上がらなくなるもの。どうすれば自然に会話を楽しみながら、実になる話が聞けるのか、気になった人は、ぜひ読んでおくといいでしょう。