樹木の恵みと人間の歴史
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ウィリアム・ブライアント・ローガン[著] 屋代通子[訳]
3,200円+税 四六判 384頁 2022年4月刊行 ISBN978-4-8067-1633-4
古来、人間は、木を伐ることで樹木の無限の恵みを引き出し、利用してきた。 英国の沼沢地の萌芽更新による枝を使った石器時代の木道、
16世紀のタラ漁船のための木材づくり、
野焼きによって森を育んだ北アメリカの先住民、日本の里山萌芽林。 1万年にわたって人の暮らしと文化を支えてきた樹木と人間の伝承を掘り起こし、
現代によみがえらせる。