未来のイノベーターはどう育つのか
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社会的な課題を身近に感じること。junkaneko.icon
必ずしも、世界を知ることではない。junkaneko.icon
グローバルな視点が重要視される一方で持続可能性を考えるとき、もう少しローカルな視点が必要になる。自分が住む地域がどうなっているのか、地域の課題は何か?解決策のアイデアは?junkaneko.icon
早い段階から小さな課題解決を繰り返すことが大切な気がする。そして、その取り組みをバックアップする親の存在。junkaneko.icon
決して否定せず、子どもの芽を伸ばす方向に導く。
親がイノベーターであれば、その背中をしっかりとみせること。junkaneko.icon
生きていくためのスキルは肌で、裸足で体験して身につけること。人としての感受性を高めておくことが大事。junkaneko.icon
Keyword
好奇心curiosity
情熱passion
アート、音楽、デザイン思考
p231
これからの時代に成功するカギは、知識の量ではなく、クリエーティブに考え行動できるかどうかです。メディアラボは幼稚園にインスピレーションを得ています。幼稚園では複数の園児が一緒になってものをデザインしたり、作ったりする。創造性を養う一番いい方法は、他人と協力してモノをデザインしたり作ったりすることです。そして人は自分が強く関心があることに取り組むとき、つまりそれに情熱を注げるとき、最高の働きを見せるのです。メディアラボでは、学問領域の枠を超えて考えるよう指導しています。幼稚園ではフィンガーペインティングが、色の混ぜ方という科学の授業であり、物語を創作するプロセスでもあります。
→ひとり遊び+集団遊び
P199
大学2年修了時に、複雑な論理的思考、批判的思考、あるいは文章能力のレベルが入学時と変わらない学生は半数近くに上る『Academically adrift』
p268
最も重要なのは価値観であり、品性の問題です。思いもよらないことが起きた時、力強く立ち直り、落ち着いて現実を見据えられること。他人に共感する能力も大切です。だが何より私は息子に希望を持って欲しい。希望がないと人は、自分の中に引きこもったり、他人と距離を置いたり、関係を絶とうとする。希望があれば世界は意義にあふれてみえる。未来は果てしない可能性にあふれ、人と協力してより良い未来を実現できるように思える。ダブ・シードマンかっこ『人として正しいことを』