三行で撃つ
https://gyazo.com/143f11be914d76bc8dbad33f8bc338d9
出版社 : CCCメディアハウス
発売日 : 2020/12/12
近藤 康太郎
目次
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創作の女神は、いる(p148)
時間帯はいつでもいい、都合のつく時間を、とにかく決めるんです。⚪︎時から⚪︎時まで、どこそこにいて、原稿を書くと決める。その間は、ドアを閉める。部屋に閉じこもり、たとえ一行もかけなくても、とにかく机に座って、何かを書こうとする。
junkaneko.icon女神に通知するために。書くことを習慣化する。たくさん失敗しながら、自分の中から絞り出し、空っぽになって、なおかつ苦しんで、苦しんでいると、身体の外から言葉がやってくる時が来る。まずは習慣化。私の場合はやはり朝が理想。でも大体〆切に追われていると深夜になる。そしてちょっとうたた寝した後に爆発的に出てくる。身体に悪いけど、でも現段階ではこのやり方なのかも。そして、籠る場所、ドアが閉じられる場所が欲しい。ROCKのカウンター、山の中?、平沢峠駐車場。独りになって情報から切断された場所があると良いなぁ。。
junkaneko.icon書ける時間、思考の時間:朝4時(起きれない)から10時くらいがゴールデンタイム。昼飯食うとちょっと回転数落ちる。夕食後は眠くなる。
「書く」と「読む」はセット
日本文学
そこそこ古いやつ←junkaneko.icon全然足りない
海外文学
古典←junkaneko.icon全然足りない
自然科学などの科学の本
自分の気になるジャンルを中心に←これは結構できてる。というかここに偏りすぎてる。
詩集←junkaneko.icon全然足りない
各15分、毎日。これに自分の課題図書(論文)を60分
桑原武夫の『文学入門』の巻末リストを参考にする。
抜書き帳を作る
このscrapboxに加えて、手帳に抜書きフレーズを書く。
本棚に眠ってる書評ノートを抜書きノートに変更。ピンと来た表現は抜書き。これは手で書かないとダメかも。
p274
良く、生きる
生活者であること。表現などより、まずもって、その日を良く生きろ。存分に生きろ、汗で書け。
善く、生きる
自らを律する道徳をもて。他者に親切であれ。いじけるな。自分を憐れむな。表現とは、他者を憐れむためにある。
好く、生きる
好人物であること。信じやすいお人好しであれ。騙すな。騙されていろ。しかし、目をくらますことはできない。
p275 その正義は伝わるのか
原稿に、嘲りや、説教、一刀両断する正義があったとき、その、本当に読んで欲しい想定読者は、耳をふさぐ。文章とは、メディアだ。
どんなに弱い波動であっても、対岸に伝わる波でなければならない。伝導しなければ、文章は文章として、意味をなしていない。