一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている
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『一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている』高井伸夫・著 かんき出版
◆目次◆
まえがき
プロローグ
1章 「縁の種」を蒔く
2章 「縁」を広げる、「縁」を深める
3章 「縁つなぎ」のシステムを構築する
4章 だから「縁」が遠ざかる
5章 「縁」の切れ目に注意する
6章 「縁」が明るい未来をつくる
ひとこと
本日ご紹介する一冊は、人事・労務問題専門弁護士の草分けと言われる高井伸夫さんによる、今話題の自己啓発書。著者は、職業こそ弁護士ですが、それ以外の仕事にも精力的に関わっており、企業再生に取り組んだり、日本盲導犬協会理事として、協会立て直しにも関わっていたりします。ご縁の広げ方が上手らしく、周りからは「ご縁づくりの達人」「ご縁のプロデューサー」と呼ばれているようです。本書は、そんな著者が書いた、人間関係の心構え。 引用
縁をつないでくれたBさんに感謝していることを、まわりの人にも話していますか
「せっかく知り合った今日のご縁を、誰に紹介するのがいちばんいいか」などと意識してみることも大切です。つまり、この意識が「相手が喜ぶことは何か」を考える習慣をつくる
「縁に気づく感性」を高めるポイント
(1)感謝ぐせを身につける
(2)好奇心を持って行動する
(3)自分自身の強みや魅力をよく知る
(4)相手を知る
(5)自然をよく観察する
「会えて良かった」と思ってもらう三つの力
1.相手にとって参考になる意見や考え方を述べる力
2.相手がしてほしいことを察する力
3.相手と交わした会話について、互いが今後どう行動していくか、その見通しを明確に伝える力
「相手の話を真剣に聞く」ことは、受け身のコミュニケーションのようでいて、実は強烈な自己アピールにつながる
多芸・多趣味は「縁」を助ける
会社などの組織に属する人は社外の人に挨拶するとき、「自分は会社を代表しているのだ」という意識を持つこと
「こういう人に会いたい」と公言する
本は「縁の種」を無数に蒔くことができる畑のようなもの
認める言葉が具体的であればあるほど、相手は心を開いてくれ、互いに和やかになります
名刺を「引き続き交流を続けたい人」と「もう接触する機会がほとんどない人」と、二つに分けています
良い人脈をつくる四つのポイント
最初のころは一対一で会うのではなく、できるだけ複数の人と会う
メンバーに異性を交える
二度、三度と会う機会を設ける
会った人がどんな話をしたか、ちゃんと記憶していること
「縁」の修復には「陰褒め」が効く
ほかの人にも“縁のお裾分け”をしながら、ぐるぐる回していくと、よりダイナミックな縁のネットワークをつくることができる