Keepassから1Passwordに移行した
が、セキュリティについてはそこまで明るくないので、個人で管理するよりちゃんとしたそういった企業にデータ管理を委ねたい気持ちが高まった
月300円程度だし
移行に際してやったこと
CSV形式では全部のデータをエクスポートできるわけではないので、必然的にPUX形式を選択する
PUX形式については以下に説明がある
ただのZIPファイルで、ZIPを展開するとJSON形式ですべてのデータが保存されている
よってZIPを展開してJQでデータを加工すれば欲しいデータを取り出す事が可能
これであれば、万が一サービスが終了することになっても移行できる
パスワードマネージャーでパスワードを一元管理していると、こういう移行が楽なので良い
パスワードマネージャ使ってない人はホントパスワードマネージャ使うべき
2要素認証の移行
メモが残せないので、何に使っていたか思い出せなくなる
検索ができないので数が増えると探し回るのが大変
複数端末での同期はできるけれど、いちいち手動でエクスポートしないといけない
定期的にエクスポートするのが面倒なので、2要素認証を登録する時に複数端末でそれぞれQRコードをスキャンして対応していた
1Passwordで2要素認証の管理をすると、認証コードの入力も自動でやってくれるので大変楽 これでPCもスマホにも同期されるので管理が楽になった
今思えば、これをやるならAuthyでも良かったかもしれない ユーザ名、パスワード、2要素認証コードの入力を自動でやってくれるのでホント楽になった
特に2要素認証のコード
keepassの時でもデスクトップアプリから自動入力できてはいたんだけれど、2要素認証はダメだった 出先でも見るので
使ってみた感想
自動入力がめちゃくちゃ便利
ユーザ名、パスワード、2要素認証コードの入力を自動でやってくれるのでホント楽
タグでの管理が大変
ボルトにパスワードを保存して、ボルト単位で人に共有したりできるみたい
複数人でパスワードを扱うのであれば便利そう
で、僕は個人で使うのでボルトは1個でいい
代わりにタグを振ることができる
元々グループで管理する前提の命名になっていたのが、全部フラットな配置になってしまい、名前の衝突が発生した
別に名前がぶつかってもエラーにはならないけれど、探す時に紛らわしい
基本的にChrome拡張で自動入力することになるので、あんまり探し回ることはないのだけれど、探す時は大変
タグは大量に作ったら振り忘れが発生する
よって割り振るタグは必要最小限にとどめて、あとは命名規則で管理する運用にした
作ったタグは「二要素認証」「ネットワーク」「仕事」「支払い」の4つだけ
二要素認証は二要素認証できなくなるとログインできなくなって詰むので一応
ネットワークはアカウントやパスワードがたくさんあるし、生命線なので特別に
仕事は特別扱いで
支払いはサブスクやクレカをどれくらい登録してるか把握したいから
PCもスマホも快適
スマホもパスワードの自動入力できて快適
月300円で管理と手動入力の手間から開放されるので十分が元が取れてる
消費する時間よりも支払う金の方が安いのでコスパが良い
パスワードの重複や漏洩が分かるのが便利
あと脆弱なパスワードを教えてくれる
使いまわしてるパスワードも教えてくれる
パスワード使いまわしてるのは変えた方が良い
そうでない場合は重複して登録してるので消せば良い
総じて、評判が良い理由がよく分かる
余談
無料で使えるのかぁ、と思ったけれど、ちゃんとしたセキュリティの企業に管理を任せたかったので見送った