2025/8/12
#生活ロギング 2025/8/13 - 2025/8/11
読書記録
『街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)』
『苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室』は今月上旬に読了。
『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 (文春文庫)』を昨夜、読み終えました。
『街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)』もあと1セクションで上巻が終わります。下巻を買わないと。
次に読む本を考えています。候補はいまのところ以下のとおり
『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』
ブルーピリオドの新刊も出たし、『カラー版 名画を見る眼 Ⅰ 油彩画誕生からマネまで (岩波新書)』も好きだったので、その系譜でアート思考を読んでみたい。図書館で借りられたので期限付きだし。
『先送り0(ゼロ)―「今日もできなかった」から抜け出す[1日3分!]最強時間術』
再読候補。前にさらっと読んだ時にはいまいち腑に落ちなかったタスクシュート。Discordでも話題に上がったので再読を検討中。直感的には理解しにくいからこそ、タスクシュートの魅力が気になるお年頃。
『アメリカ革命 独立戦争から憲法制定、民主主義の拡大まで (中公新書)』
こちらは積読本。歴史への興味から買ってみた。そもそもアメリカの成り立ちは、知っているようで全然知らないんだよなとずっと思っている。わりと近代の出来事なのに。ちょうど全米50州も覚えたので相乗効果もありそうです。
『自己決定の落とし穴 (ちくまプリマー新書)』
まだ買っていない本。今月のちくまプリマー新書の新刊。社会学者の著者が自己決定の概念と社会通念を比較している本。さらっと紹介を読む限り、おもしろそうで気になっています。
フリーライティング 23:11
タスクシュートが気になっているので、帰り道にブックカタリストの『先送り0』の回を再び聴いていました。
タスクシュートの概念もさることながら、jMatsuzakiさんが放送の中で仰っていた「なにかタスクや行為をすることと、自分の価値は全く関係がない。なにかいいことをしても自分の価値が良くなることはないし、何か悪い結果であっても自分の価値が下がることはない」という概念がずっといまもあたまに残っています。
この自分の価値とタスクや日常生活の行為を切り離すことってとても大切なことだと思うのです。
自分の価値は最初からベストであり、それが揺らぐことはない。そのうえでタスクをゲーム的に楽しむ感覚、これはたしかに究極的なライフハックの極地に近い概念のような気もします。
自分の価値を高めるために、むしろこれまでせっせと勉強や仕事をしているところがありました。いまもある気がします。それを切り離して、自分の価値から離れてタスクそれ自体で眺めてみます。
別にこのタスクをしてもしなくても、自分は価値ある存在なんだと強く意識してみる。何だかだいぶ道徳的な感じもしますが、このスタンスを意識して仕事に臨むだけでも、心理的なプレッシャーからずいぶん楽になる気もします。
こうやって振り返るとタスクシュートをはじめ、ライフハックや知的活動は、やはり小手先の単体ではなくて、視野の先には道徳や宗教観、精神的なところまで含めて通じてくるものだなと実感します。逆に言えば、道徳的なライフハックとか、宗教的な祈りも効用に取り入れたライフハックも考えられそうです。
フリーライティングおわり 23:21