2025/8/11
#生活ロギング 2025/8/12 - 2025/8/10
読書記録
『街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)』
『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 (文春文庫)』
フリーライティング 0:02
きょうは夜のひとり時間に、将棋の練習を少しだけしてみました。
将棋の練習の内容はいわゆる定跡書を読んで、序盤の定跡を覚えることです。
このときにいままでは定跡書を読んで、序盤の定跡を頭の中で繰り返しながら理解し、記憶していました。これに対して、きょうは始める前に追加でコスト(手間)をかけるとしたら何かと考えて、実際に将棋盤と駒を用意してきちんと並べて、定跡書を読んで頭の中で理解したあとに、実際の盤面で駒を使って手順通りに並べられるか復習するようにしました。最初は1ページずつ読む→覚えて理解する→実際に駒を並べて復習する、と繰り返して、その後は数ページの1セクションごとにもう一度、最初から駒を並べて記憶が正確か復習しながら進めました。
駒を実際に並べる手間を追加した結果ですが、頭の中だけで読み進めるよりも格段に記憶の負荷が減っていて読み進めるのがとても楽でした。急がば回れではないですが、実際にならべて復習を適時に挟むことで、学習がよりスムーズになることを今一度、実感できた体験でした。
こういうノウハウは書籍を読むことで知ってはいましたが、やはり実生活に応用して実際にやってみるとその価値を身をもって会得できる気がします。
今回よかったことは、昨日のつづきを意識して、将棋に取り組み始める前に、この作業に対する追加コストは何かを意識して考えることができたことだと思います。「コスト」というコンセプトを念頭に置きながら、改めて物事を眺めてみると、意外と身近なところに改善のヒントがあると分かりました。大業な改善ではないですが、小さいコストや小さい工夫を大切にしながら、継続的に物事へ取り組めるように少しずつ、やっていきたいと思います。
終了 0:12
フリーライティングの形式で考えていたことを一気に書き出してみました。
学習に対する適切なコストをどうやって負荷するかは、多岐にわたるテーマですが、趣味の将棋を題材に少し工夫して実践できたと思います。