2025/6/4
読書記録
ごりゅごさん
できないマインドセットは、めちゃくちゃに重要ですね。
「下手であればあるほどいい。なぜならば、下手であるほど伸び代が大きく、伸びた分だけ喜びが増えるから」
大人の趣味、とくに1人でやる趣味は、どれだけ下手でも、誰にも迷惑をかけないわけで、結局それを悪くいうのは「自分」しかいないんですよね。
そうやって、手を替え品を替え「下手を肯定する」方法を考えてた気がします
下手を肯定する方法というとらえ方がとても素敵です。
学校でも会社でもチャレンジ精神がよく謳われますが、そこで大事なものはチャレンジ精神自体よりも「下手を肯定する方法」だと思います。新しく何かをはじめることは容易ですが、それを継続して上達させていくことは至難のわざです。ましてやおとなになるとたいていは周りの目を気にしたり、なかなか時間が取れなかったりして継続させられないことが大半です。
このようなときに、そもそも継続させること自体が技術論であり、できないマインドセットへ向き合うために「下手を肯定する」方法がとてもありがたく役立ちます。
何より、「できないマインドセットに向き合って下手な自分を肯定していいんだ」という概念が発想の転換となり、つらかった下手な状態から好転させられる気持ちになります。
こうして考えると、おとなの趣味理論や練習の哲学は、学校や会社では教えてくれないけれども、世の中のみんなが挫けそうになっている状態に対して、それぞれの支えとなるような基本概念だとあらためておもいました。
できないマインドセットを考える後押しもあって、ここ数日ひっそりとランニングを再開してみました。
すっかり重たくなまった体になっていますが、くつひもを結んで外に出たら伸びしろしかないと思って文字どおり重たい腰を上げて走ってみています。
なかなか気持ちよく走るのは困難で、走ったり歩いたりを繰り返しています。
それでも走り終わったあとには気持ちよくリフレッシュできて、日ごろの肩こりも軽減されている気がします。
ダイエット目的ですがあまり結果を急がず、ランニングもまずは継続第一で、少しずつ続けてみようと思います。
あとこうして書き残しておくと継続率が高まる気がしています。
かさいしさん
ジンさんが以前「書くのがめんどくさかった」も立派な日記として扱えると思う、と書かれていたのが印象的で、そういう気持ちも意識して記録に残すようにしてみようと思っています(できる範囲で)。
読んでいただきありがとうございます。
やっぱり毎日書こうとすると日によっては疲れていたり書く気分じゃなかったりする日があります。けっこうあります。
そのときに何も書かずに休止するのも手ですが、いっぽうで書く気分じゃかなかったとだけ残しておくのも価値があります。
もし書く気分じゃない日が連続するようでしたらそれは疲労のサインかもしれないですし、何かしらストレスになっていることがあるかもしれません。
あるいは一日だけ書く気がしなかったと書いてあっても、書くのがめんどくさかったに記載のとおり、後で振り返るとそれはそれで思い出や記憶の手がかりになるかもしれません。ならないかもしれません。 重要なことはあとでどのように作用するかわからないから、とりあえず一言だけ残しておく心持ちで僕は書いております。
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