2025/4/25
①お父さんとお母さんが仲良くしている
②子どもは大人のように、大人は子どものように接する
③自分ができなかったことを子どもに託さない
まえに考えたので備忘もかねて書いておきます。根本思想は放任主義だとあらためて思います。
Amazonの配達ドライバーの話を思い出した。
確かにAIで休みなく最高効率で配達されるドライバーはつらいと思います。ルートまではAIで最適解が出せるけれども、まだ自動運転ができないから機械の代わりにドライバーがあてがわれている状態。
でもこれに限らず、工場の作業員やスーパーのレジ打ちなど、人間が機械の代わりや補佐になっているところは仕事のプロセスに創意工夫を見出して面白くすることはむずかしそうです。
牧歌的な農家、過密な工場のライン作業、ノルマの厳しい外回りの営業、フリーの執筆家などにおけるプロセスを比較してみること
プロセスを比較してみる視点がとてもおもしろいです。
もっと言えば就職活動のときに一番重要なことは、仕事のプロセスかもしれません。しかし多くの就活生は仕事の対価として給料や福利厚生ばかりに目が行きがちです。
他方で、仕事のプロセスで就職先を選びたいといっても、まだ働いたことのない大学生にどうやって仕事のプロセスの面白さを伝えるか、あるいは大学生がどうやって仕事のプロセスで就職先を判断できるか、むずかしい状態です。
インターンなども企画されていますが、仕事のプロセスのおもしろさはおそらく数日でわかるものではないでしょう。
そもそも仕事のプロセスのおもしろさ、楽しさを決める要素を考えてみると、タスク内容や人間関係、心理的なプレッシャーなど多岐にわたり事前にすべての情報をえることはできません。
それでも自分の仕事のプロセスに関する要素を検討してみることに価値はありそうです。今度やってみます。
そう考えると就活生が目に見える比較情報は、仕事の対価が一番わかりやすいのかもしれません。それでも仕事のプロセスを検討する視点は忘れてほしくないなと思います。
むかしディズニーの塚越さんが言っていた「就職先は、本命馬でもなく穴馬でもなく、オッズを一度外して、素直にこの馬がいいな、で決めてみる」を思い出しました。
足りないのは才能ではなくて、勇気なのではないかというアドラーの指摘が興味深いです。
失敗するかもしれないし、絶対成功する保証などないようなことに対して、とかく一度やってみる小さな勇気。
小さな勇気ってけっこう大事だなとつくづく思います。
そういえばブックカタリストの読書会にはじめて参加した時もけっこうびくびくしながら参加したことを思い出しました。
公開Cosenseを書き始めるのも最初はビビりながら、エイっといった感じで始めてみました。
その結果、毎日、毎回おもしろく続いているので、小さな勇気を出してみてよかったなと思います。
前に「嫌われる勇気」を読んだ時にはあまり面白さがわからなかったけれど、今度もう一度再読してみようと思います。
再読するときには読書メモを残しておきましょう。
いい本なんだけど、内容と感想の整理がまだうまくできてないようです。ストーリー性もあるのでむずかしいところもあるかもしれないですが、機をみてこちらも再読してみようと思います。