純粋さ
純粋さ
純化とか洗練されていくことって大抵ポジティブに受け止められるような気がするが、まあまあ微妙なことも多いよなあ、と昔からおもっている
俗っぽい感じというか、無駄っぽい感じというか、余白というか、なんだかわからないけどグチャッとしてる方が尻の座りがいい感覚がある
安倍晋三襲撃の時は容疑者側のバックグラウンドが報道されるにつけ興味を失っていったが、岸田文雄襲撃の方は動機が非常に政治的で、かつ「うんうん、そうだよね、わかるよ」っておもっちゃう自分がちょっと気まずい
なんにしてもオウム真理教が選挙に負けて武装闘争路線にいっちゃったみたいに、スジが通んなきゃ暴力に訴えるってのは大昔からあることなんだろう フランスの人たちがフランス革命のことをどうおもっているのか知らないが、民主主義とやらの足下は死屍累々で やっぱりそれをしてしまったらもう負けというか....少なくとも体制というのは大抵暴力装置を集約しているわけなので、根本的に不利なのだとおもう
選挙制度が為政者の都合のいいようにできてるのは大抵万国共通で、なんかしらハックしないといけないんだろうけど、NHK党とか参政党みたいな香具師しか出てこなくてガックシくる... 自分がそこまで熱量ないからなのかもしれないけど、そうならそうで順応しま〜す....(コンフォーミスト、もしくは虚無主義なのかもしれないが)ってなるんだけど、純粋な人というか、スジを曲げられない人からしてみたら受け入れられないのは想像がつく スーダンでもおっぱじまったり、世界のことを考えるとうんざりするけど、少なくとも今のところはまだ、パンデミックで少々変革はあったけれど、生活は、人生はのらりくらりと続いているので、締め切りギリギリの仕事のブチギレたり、収穫した新玉ねぎでカレー作ったり、ひろがるスカイ!プリキュアに号泣させられたり、それが俺の人生なんだ、と胸に刻んで今日もまた