消費される戦場
消費される戦場
戦死した息子の形見だからと、ちょっと小さいサイズのヘルメットを使い続けてるっていうトーチャンの姿に何度目かのこの戦争の感情の極まりがあった
ただ、一方でブラック・ミラーのヘンリー湖でそれなりに被害者というか.....しんどい気持ちになる人がいるような事柄を、ドキュメンタリーとして扱ってセルアウトすることの醜さみたいなのをみて、直接的には生産者側の視点で語られた話だったけど、BAFTA を獲ってるってことはそれなりに消費者がいたわけで テラスハウスの時になかなかキツい体験をしたのは今でも記憶に新しいし、全部地獄で比較なんてできないけど、リアルタイム版1917として消費している(ように見える)自分を客観的にみるとなんかこれでいいんだろうか...と暗い気持ちになる 21世紀にもなって塹壕戦をしているのか....とゲンナリする BBC はこれでプロップスあげたろ!みたいな気持ちはちっともないんだろうけど、戦場の一喜一憂を取り上げてるメディアもメディアでどうなん...?受け止め方次第の話....?