日本の場合インターネット普及とオウム事件が同時だったために、アメリカにおいてWindows95登場から911までの6年間に醸成されたカリフォルニアンイデオロギー的な自由主義のマインドが全く育たなかった
カリフォルニアン・イデオロギーというのは要は「陽キャ」ヒッピーと「隠キャ」ギークの連続性を担保するものなのだったのだが、日本ではこれが弱いためにヒッピーマインドとギークマインドが完全に断絶している。「表現の自由」に関するケツの穴の小さい感じというのも、その辺りの影響は大きい。 ヒッピーマインドとギークマインドが連携していれば、右のアメフト脳筋バカと左のPCロビイストバカに飲み込まれずに済む。逆にここが断絶していると、瞬く間にシュラフタの共和国はヒトラーとスターリンに二分割されてしまうことになる。