何を信じればよいのか
何を信じればよいのか
クリミアが「そんな戦法アリなのか!!」みたいなやりくちで事実上の併合があったのが結構印象的だったけど、ウクライナ東部で親露の勢力が独立しようとしているのは全然知らなかった、あとモルドバからも独立しようとしている連中がいるらしい(沿ドニエストル) 恐らく一番正攻法なやり方は、もろもろ一次情報に当たって、それらを俯瞰して状況を見極めるってことなんだろうけど、国際政治とか門外漢だしそんなにコストを割けない(暮らしもあるし仕事もある)ので二次三次の情報に当たっていくことになるんだけど
いろんな人の発信をみてきたが(アメリカの見方、西欧諸国の見方、ウクライナの見方、ロシアの見方...)大元のアメリカですら「ロシアの偽情報に騙されるな!」みたいなことを言ってて何を信じればいいのかまるでわからん まず報じ手がどの立場なのか見極めて、それを割り引いて言ってることを聞く、みたいな
そういうもろもろを抜いても、首脳会談ってもっと事前に準備とかすごいやって行うイメージだったから、ここまで頻繁に首脳たちがあっち行ったりこっち行ったりしてるってだけで結構有事なことは伝わってくるから恐ろしいのだが
めちゃくちゃガキみたいな疑問かもしれないんだけど、ロシアが「NATOの不拡大」を求めていて、ウクライナが「NATOに加入」しようとしてるなら、ロシアもNATO入っちゃえば?とおもってしまうんだけど、そうはいかないんだろうか NATOって最近もアメリカが再三主張している通り門戸開放の同盟なんだからロシアも入っちゃえばよくない?
TPPでも中国と台湾が入りたがってるってのをみて、じゃあ両方入れば?っておもったんだけど... ナゴルノ・カラバフの時に、コーカサスは緩衝地帯で不憫だなあ、などと呑気なことを書いてたけどウクライナは東欧と西欧の緩衝地帯なわけだし、我ら日本もかつては(もしかしたら現在も)反共防波堤なわけだし一寸先は当事者なんだよなあ....と暗い気持ちになる 特にロシア視点の人に多い気がするが、異様に楽観的な人がいる感じがする
クリミアの時も「さすがにクリミア侵攻はない〜」みたいな言説があった気がするがので気が抜けない