なるべく感じ悪いことをしない
なるべく感じ悪いことをしない
ソーシャルメディアが発達してきた中で、人々の悪意に満ちた行動が可視化されてしまっている感じがする いわゆるバカッターなどと揶揄されていたらへんのちょい上世代なので、なんにしてもまーだそんなことに目くじら立ててるんですかーと寒々とした気分になる 直近あったイヤなこととして、ワーナーに散々気持ちを弄ばれたのでザ・フラッシュはみにいかないという消費アクティビズム的行動を選択したんだけども、他のイロイロ気持ちを逆撫でするようなことで激情に駆られた人たちが攻撃的な行動を選択してるのをみるとマイルドな方だなーと自分でおもっちゃった 気持ちはわからんでもないが自分だったらそっと売るとかぐらいかな....と
やっぱり創作物に対してどうこうするのは焚書の感じがしてしまうので結構抵抗感が強い 政治的なデモで、政治家を揶揄するようなプラカードを掲げたり、異国の旗を燃やしたり、そういうのは感じ悪いとおもう
しかし、感じ悪いことというやつの線引きは人それぞれだとおもうので、例えばここでこうやってうだうだ書いてること自体不快だという人もいるだろうなーともおもう
なんとなく社会的に「コイツはリンチしてもいい」認定される瞬間みたいなのがここ数年何度かあって、直近だとビッグモーターのイロイロはひどい話だ、とはおもうけど、結構前からルポ記事みたいなのがちょくちょく出てたけど今さら火つけるんですか?って感じがまずある 去年も統一教会に対しての世の中の反応はかなりリンチっぽくみえた フィクションでも(現実でも?)よく加害者家族に対して心ないことをされる描写みたいなのがあるが(空白をみよ)、イタ電したり、落書きしたりってのは理由がなんであれ感じ悪いとおもう .....と、器量の広そうなことを書いているが「そうは言っても私に何かあったらそんなこと言ってらんないでしょう?」と聞いてくる配偶者に「そらもうジョン・ウィックよ」とマジの目で返してしまうので心の底までは法治みたいな思想が滲みてないなあ、と自分でおもう そして、そういう心の隙に全体主義的なテーゼが入りこんでくるんだろうなと