YouTubeで在宅ライブ、ガールズ・ラップ・ユニット「lyrical school」に舞台裏をインタビュー - Engadget 日本版
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キム:FREE LIVEは下記の手順で制作しました。
セットリストを元にライブインスト音源を制作し、メンバーに共有。Vol.1は20分×2=40分。
メンバーはそのinstをイヤホンで聴き取りながら、スマホのカメラに向かって自分のパートを歌唱。
それぞれから撮った映像をもらって、その映像5本とインスト音源をミックス。
今回のFREE LIVEでは、制作のスピード感を意識して、録音環境に対しての拘りは捨てました。本人が持っているカメラのマイクで拾ったボーカルを使っています。
収録音のレベルに大きく差が出ないように、歌う時はバストショットの画になるように取り決めています。
スピード感の話でもう1つ言うと、ワンカットだとミスが起きたときにメンバーの撮り直しが大変なので、敢えて2本の動画に分けて撮影してもらいました。
minan:撮影は、予想の千倍大変でした(笑)私たちの楽曲は5人で細かいマイクリレーがあります。メンバーの声が入っていないインスト音源だと、どんなに歌い慣れている曲でもカウントがずれたりタイミングがわからなくなってしまったりと凡ミスを連発してしまいました。 途中でミスをしたら例えそれがラストの曲だったとしても1からやり直しなので、カメラロールにはスクロールしても追いつけない程NGテイクが溜まりました。ただ、出来上がったものを観たら、全員が別の時間と場所で撮っているとは思えないほどひとつのライブとしての空気感が完成していて驚きました。今まで何百本もライブを重ねてきたこの5人だからこそできたことなのかもしれません。