30歳になった
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30歳になった
去年でお別れだとおもってたので、こういうことになったお陰でまだシャンシャンが日本にいてるのが嬉しいような、なんなのか複雑な感情
久々に先頭の数字が変わるので、ふとした瞬間に悪気なくサバ読んでしまいそう
まあ、ここ数年はもう自分が何歳かとか全く意識しなくなってしまったので、えーと?今は2019年だから...91年生まれで...と計算していたので実は間違えないかもしれない
29の一年は、なんだか憑物を祓っていくような一年だった
仕事というか、コンピュータとかの趣味に対しては割と探索的な行動をとっている(はず)だけど、暮らしという面では非常に保守的というか、最低限を諾々と継続するだけの日々を過ごしてきた そしてかつてはめちゃくちゃケチで、朝は60円くらいのカップそば、昼は180円くらいの立ち食い蕎麦、夜は90円くらいのカップ麺みたいないかれた暮らしをしていたこともあった
妻の啓蒙に依るところが大きいとおもうが、変えること、改善していくことに対して意欲的になれてきている気がする
めちゃくちゃ小さい話ばっかりなんだけど
今までは仕事道具を入れる用の鞄、それ以外で使う鞄(高専に入る時くらいに買ったやつなので15年くらい使ってた)の2コだけを使い分けるということをしていたのだが、ちょっとした時に出かける用のサコッシュと、本とかを持って出る時用の鞄とを使い分けるようになったり
財布と携帯x2は必ずズボンの前ポッケに仕舞って外を出歩いていたが、鞄に仕舞うようになったり
太ももの特定の部分が擦れて体毛が抜けて部分的に禿げる問題があったのだが、特段支障がなかったのでずっとこれでやってきた
机は横幅45くらいのコンパクトなやつにキーボードとトラックボールを展開して終わりだったのを、引っ越しを機にでっかくしたら、それまで膝の上で iPad で書き物をしてたのが机の上に置いて書けるようになって「すげー便利じゃん!」と世紀の発見をしたみたいなテンションで妻に報告しに行ったら「まだそんなところにいたのか?」と一蹴されて、そうか....となったり
石鹸の類は一貫して同じものを使い続けていたのだが、いろいろ試してみるようになったり
最近の小さい発見は、電子だとフィクションが読めないけど紙だと読めることに気付いた どうも kindle だとフィクションが入ってこなくて、三体を途中で離脱したりしてたんだけど紙の本だとスルスル入っていけて、インターフェースって大事なんだな、と気付かされた あとは外(ベランダ)でカレー食べるとうまい、とか
自分の感情に無頓着だったとおもっていて、日記を割とマメに書いているんだけど、起こったことなどはよく書いているものの、それについて自分がどう感じたとかどう考えたみたいなのはあんまり書いてなくて、そして書こうとすると「あれ?自分はどう感じたんだろう?」とわからないことが多くて、まずはネガかポジかで分類するようにして、そこからブルチックの感情の輪などをベースにどんな感情かを探るように気をつけるようになった