メダリスト 名港杯編 感想 (ネタバレあり)
本当にいろいろな人に薦められていたのだが、腰がめちゃ重でみれていなかったのをついにみはじめた
少し前にオーイ! とんぼのアニメ版をちょいみたのだが、構図としてはかなり近くて、スネを傷めたオッサンが若い天才と出会い、選手とコーチとして伴走していく〜という ゴルフにしてもフィギュアスケートにしてもそこまで興味がないスポーツだったんだが、やっぱりこうして取り上げられると大変入りやすくてよい 正直、ここまでのエピソードはまあまあ、まあまあ、というぐらいだったが名港杯らへんから登場するみけたろーというキャラクターがそれはまあドンピシャで、幼少期はもう少し素直だったとおもうが、ある時期から本当に大人たちに中指を立て続けて生きてきたので、特にあの幼稚園の回想シーンのくだりなんぞは「クソ！このゴマすり野郎どもめ！！」みたいな感情移入がスゴすぎてもう
そんなみけたろーが、コーチの忠告を聞かずにリカバリーの練習を疎かにしていたら案の定下手こいてしまい「私もうこの性格を直す」と急に猫をかぶりだしたのに対して、コーチのなっちんが「それはアンタの長所なんだから直す必要なんざねえのさ」と諭す場面がもう........もう.......ぶち泣いてしまった
一方で、優勝したいのりは、母が実は娘に枷をハメていたことに気付くくだりは........正直もうどちらかというと母の方に感情移入できるような年頃になってしまい、特に己の子がいるわけでもないのだが、他所んちの子供と接していてハッとさせられることがまあまああり、それを思い出してなんかグッときてしまうという.....
いやはや、たぶんシーズンの中盤の盛り場なんだろうけど、こんだけ面白くて、これから一体ど〜なってしまうの〜〜〜という