電波文化祭⚡️開催に至るきっかけ
電波文化祭⚡️は、ハムフェア2023の出展を取り止めることから始まった
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ハムフェア2023の出展を取り止めたい
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JARLから届いたハムフェア出展申込書、一読しただけでしまい込んだ。
数日前からツイートされていた「出展費の大幅な値上げ」
2小間 66,500円に電気引き込みで、約8万になる。
R16FRの最大の目標だった、ハムフェア2023の出展を取り止めたい。
ハムフェア出展のメリット
直接会うことの大切さ
このコロナ禍で人と直接会うことの大切さを再認識した。
直接会うということを、オンラインに置き換えられなかった。
R16FRとプロジェクトの広められる
ハムフェア出展のデメリット
費用と時間が奪われる
出展した所で集客できるか、無駄な宣伝にならないか。コスパが悪いのでは
展示するもの(頒布キット)が間に合うのか
出展費用で、頒布キットを学生向けに無料頒布した方がいいかも
光トランシーバは1組(2台)となる。1組の材料費は、1500円x2台=3000円
「出展する必要がなくなった」と感じた理由は、他にあるのでは・・・
この金額でも、メンバーで協力すれば、集まる金額ではあった。
「出展する必要がなくなった」と感じた理由は、金額ではなかった。
出展を取り止めたい理由 1:主催者に対して
主催者側も苦渋の選択だったのだろうが、出展者から、それも純粋クラブの出展費の値上げには納得いかなかった。
ハムフェア2022で驚いたこと。純粋クラブの頒布キットの素晴らしさだった。
販売であるとはいか、安価で仲間の無線家のために頒布キット。
「安価とはいえ販売には変わらない」と、出展費がさらに高くなるという仕組みも納得いかなかった。
出展を取り止めたい理由 2:ハムフェア以外にも様々な目標を見つけた
もくもく会の活動が、これだけ継続していくことになるとは考えていなかった。
活動の密度が高まり、「もくもく会の継続そのもの」が目標となることがわかった。
たくさんの参加者が集まり、様々な開発、頒布キットの展望が開けてきた。
出展を取り止めたい理由 3:
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アマチュア無線でコミュニティーが立ち上がると、社団局開設やJARL登録クラブを目指すようだが、我々はなぜそれを目指さないのか理由がわかった。
我々の目的を達成するためには「無線の中のコミュニティー」であるより、「コミュニティーの中の無線」といった捉え方がふさわしいと考えているのだ。
このイベントを、無線愛好者だけのものにしたくない。無線を知らない人とも共有していきたい。
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ハムフェアはR16FRの目標ではないことに気づいた・・・
「あらゆる物事の85%は変えられないが、残りの15%は変えられる」
ハムフェアの出展費用の再考を主催者に求めるのは、変えられない85%だろう。
変えられる15%とは・・・
ハムフェア2023の出展を取り止めたら、他のどうような方法があるだろうか?
方法1:他の出展者との共同出展
2小間借りて折半する(電気も共用)→ ¥40,000
方法2:SUR工房ブースの間借り出展
頒布キット、資料をおいてもらう。→ SUR工房さんへの謝礼
方法3:他の会場での単独イベントの開催
前回のLT会は面白かった。あれをもっと拡大するだけでもいいのでは。
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→ HamMeetUp(仮称)を開催しよう!
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無線をもっと盛り上げたい。
資格を取り開局、「ハンディ機 1台」あれば、無線を楽しめることを伝える。
自分にあったユニークな無線の楽しみを見つけ、各局が無線の多様性をさらに拡張できる。
9月か10月に狭山市のがどこかで、100人程度集まるイベントを開催したい
「参加費無料」で開催できる金額。
車でも来られるように施設側と駐車場の相談をする。関越道「川越」ICより10分。
最寄り駅は西武新宿線「新狭山」駅。歩くと20分かかるので R16FR で送迎する。
10時から16時までと開催時間を長くとり、途中の退室を自由にしたい。
ここ狭山市は、堂平山や黒山展望台などの移動運用地も行ける
多目的ホールは、小学校の体育館の半分位の大きさ。100人以上が集まれる。
こんな「100人」に参加してもらえたら嬉しい。
一無線家として「消費者」ではなく、「開発者」であろうする人
誰かがやってくれるのを待つのではなく、ないものは自分で開発していく人。
それが無理ならば仲間と一緒に開発していける人。
自分たちの世代が主役となるのではなく、「21世紀の無線家」が主役となるよう脇役となれる人。
次の世代にわたせるために、既存の無線の問題点を見つけ解決していける人。
ジャンク市など、モノを買うことを目的としない人
ジャンク市やコンサートなどを目玉せず、それでも各局が集まってくれるためにはどうしたらいいだろう。
出展者側の立ち位置から見ると、景色が違って見える。
多くの人に出展者になってもらい、違う景色のを見てもらいたい。
1分でも10分でもいい。プロジェクターでプレゼンしてほしい。
日々の無線運用でもいい、自分の無線感でもいい。自作したものに限らず、愛用している無線機、アンテナの話でもいい。
クラブや団体に属さず、ひとりでユニークな活躍している局の「アイボールコーナー」にしたい。
無線をもっと楽しめるようにみんなが「自分の楽しいこと」を紹介したい。
我々 R16FR に限らず、10人程度のコミュニティーが、全国にたくさんできていったら嬉しい。
その為のフレームワークを設計したい。3人集まればスタートできる仕組みを提案したい。
100人程度と書いたが、本当は「144 / 50」を目指したい。
144人が参加して(我々、R16FRが14人だとして、あと130人・・・)
うち50人が、LT(1分から10分のプレゼン)や、制作したものを展示してくれたら楽しい。
我々 R16FR 単体では到底実現ができない。アクティブな活動をしているコミュニティーに共催をお願いする
コミュニティーのうち、どこか二つ以上共催してくれたら実現できそうだ。
我々 R16FR は、一人ではできないことを、みんなで協力して実現してきた。
さらに、他のコミュニティーで協力して、到底 R16FR だけでは実現できないことを実現させたい。
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目的(なぜ開催するのか?)
我々 R16 Friendship Radio の目的は「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい」
目的に付け加えたい。「去っていく仲間を少なくしたい」
無線機やアンテナなどの機材そのものを目的とせずに、交信こそを目的とする無線仲間とつながりたい。
「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい」の『伝えたいもの』って何だろう・・・
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それは、「無線、電子工学に詳しくなるだけではなく、『自分の領土を広げていくこと』」無線の先にあるもの。
未知の領域へ向けて足を踏み出す動き以外に、新しい知識は獲得できないし、
自らの立つ領土の輪郭を認識することもできない、ということだ。
そして、わたしたちは領土を脱した後に、別の場所を再・領土化する。
この運動を繰り返すうちに、無数の世界のあいだを行き来する。
ドミニク・チェン. 未来をつくる言葉わかりあえなさをつなぐために(新潮文庫)Kindle 版.
「自分の知らないことに気付けること」
断片的にわかってきたことが増えてくると、さらにわからないことに気づいていける。そのパズルを繋ぎ合わせていく。
「聞くことを恥じないこと」
誰に聞くか教えてもらえそうな人を見つける力。
これは経験、回数を重ねないと身に付かないかも。
「相手の意見をまずは聞くこと」
相手の意見を傾聴すること。必ずメモをすること。自分の意見で相手の意見をつぶさないこと。
わからないことがたくさんあるはず。わからないかったことを復習すること。
相手は自分に対して時間をとってくれた。相手に対しての最大のお礼は、自分に知識とすること。
「相手に質問できること」
相手に質問することは、自分が無知ではできない。最初はそれでもかまわない。
わからない所をわかったフリをしてはいけない。何度でも聞き返すこと。
何度でも聞き返すことは恥ずべくことでない。それを怒るような人は聞くべき対象ではなかったのだ。
「自分の意見を持つこと」
自分で学習したこと、誰かから教わったこと、 webで調べたことを統合していく
「自分の意見を相手に伝えられること」
自分が楽しいと思うことを、大勢の人に伝えるだけではなく、
共感してくれる「たったひとりの人」に伝えることも優先したい。
「みんなで議論できること」
「正反合」とは・・・ハムフェア出展やめよう、コスパ悪いから!:テーゼ(正)→ たくさんの局と会えるから出展すべきだ!!:アンチテーゼ(反)→ ミニハムフェアをここの多目的ホールで開催したら、たくさんの局を招けるはず!!!:ジンテーゼ(合)。この正・反・合の命題のこと。
議論とは、「合」を作り出す行為。
対して「討論」とは、テーゼの合理性並びにアンチテーゼの合理性を検証する行為。
みんなで議論するというためには、
相手方の主張(テーゼ)のままでは困る利益が存在(アンチテーゼ)することを指摘した上で、それぞれのテーゼ・アンチテーゼについて、
どのようなところは我慢できるか(棄)、
どのようなところは我慢できないか(揚)を明確にして、
我慢できないところを残すようにして、新たな次元を加える(止揚、揚棄)ということ。
その結果、意見交換をして、「だったら〜なように作ってみると面白いですねぇ〜。」となるようにすること。・・・なのかもしれません。
「コミュニケーション力を持て」
仲間と協力して、一人ではできないことを仲間と協力して成し遂げること*
これからの時代、仲間が少ない。一人ではできないことを、
仲間と協力して相乗効果を出し加速させること。
上記の一連のことは無線だけに限らず、若い人たちが社会人となったときに必要とされるスキルだ。
こういったことは、学校では学べない。同世代の仲間との交流だけでは身に付かない。
「地球の息吹を感じること」
野外(特に山)での移動運用によって、天候の急激な変化や、地形、四季の移り変わりを肌身で感じられます。
人間は地球(自然)とともにあるというのをちょっと感じます。
電離層は我々人間への地球/宇宙からの壮大な規模の贈り物
四季によって各周波数帯での電波伝搬が違うのは不思議です。
かつては真空管が自然からの贈り物感を出していました。
しかし、半導体全盛のため、電場が電子を制御するという自然現象から人間は覆い隠されてしまいました。
マーカーラグジャリーのリグ終段管でプレートの繋ぎ目から外に飛び出した電子がガラス管を青白く光らせるのを見て感動したことを思い出しました。
夏場のEspのワクワク感は、半端じゃないです。^^
「キングソロモンの法則」など、まだまだ探求したくなる分野もあるかもしれません。
これはあくまでも個人の感想です。m(_ _)m
ちなみに、地球の息吹を感じ取るのが仕事の気象予報士の中にも、少なからずアマチュア無線家がいらっしゃいます。
「アマチュア無線」のメリットとは何だろう。
上記の一連のことを学べることこそ、無線の最大のメリットだ。
なのになぜ、このことをみんな主張しないのだろう。
色んな無線をクラブを見てみると、「防災に協力することで地域貢献」をあげている。
このことに興味を持つ、楽しく思う若い世代はいないように思う。
私は、「色々な人たちと出会うこと」ができることだと思う。
ハムフェアのキャッチフレーズは「さあ行こう!アマチュア無線の新時代」。 同世代に限らず、年が下、上。「最も安全な出会い系サイト」と例えていた局がいた。
SNSにはない生の声を聞くことができる
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どう呼んだらいいだろう。
「meet up」という言葉を見つけた。「何かを一緒にするために人と会う」という意味だ。
「meet」は単に「会う」だけ、「meet up」は目的を持って会い、何か一緒にするという意味合いを持つ。
ChatGPTで適当に生成してみた
ワイヤレスパーティー
ラジオフェスティバル
クラフトフェア
ワイヤレスクラフター
テレコミュニケーション
電波祭
電波キャンプ
電波カーニバル
電波コミュニティフェスタ
シグナルパーティー
無線や科学に興味がある人をHAM以外の表現で出すように依頼してみる
↓
ウェーブマスター ミートアップ (wave master meet up)
ワイヤレスウィザード ミートアップ
メガヘルツヒーロー ミートアップ
コネクトクリエイター サミット
「電波文化祭 」に決定⚡️⚡️⚡️
https://gyazo.com/bad81b90c72cc9c163bfa695023db408
「文化祭」とJO1AIJが閃いた → これだ!
みんなで参加するイメージがある
朝練も中学や高校時代の思い出からとった
完成されたものではなく、完成に向かって邁進していくイメージがある
この文化祭に、見るだけの父兄のように参加するのではなく、自ら出店する気持ちで参加してもらいたい。
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2023年10月に開催したい。
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2021年秋に無線を再開したとき、実はこうなると定められていたのかもしれない。無線には多様な楽しみ方があるというならば、未知の領域へ向けて足を踏み出し、そこで不思議と出会い、新しい知識を獲得していきたい。我々が共有してきたこの楽しさを、21世紀の子どもたちにも伝えられたら・・・。
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中学生の時、無線と出会えて幸運でした。たくさんの不思議と出会えたから、それを解決していく手段を身に付けられたから。学校から帰ると学生服のまま交信局を訪問し、たくさん教えてもらいました。聞くことを恥じない性分は、無線と出会えたからこそ、それは今でも日々の仕事に活かされています。
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R16FR が始動したのは2022年7月、まだ1年経っていないことに驚いた。もくもく会、文化祭、研究、開発。コロナ禍の中で誰かと繋がることの大切さを再認識した。仲間が増えると出会う不思議も増えていったが、増えるだけではなかった。その与えられた問題を、みんなで協力すれば解くことができると知った。
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R16FR は一人ではできないことを、みんなで協力して実現してきた。さらに、この目的を共有できる無線家やコミュニティーと協力していくことができるなら、到底 R16FR だけでは実現できないことでも、必ず実現できるはずだ。それは未完成でもいい、完成するまで待つことはないのだ。文化祭と名付けよう。
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この目的を共有できる無線家やコミュニティーの方々、「電波文化祭」にいらしてください。100人以上が集まれる、埼玉県狭山市の多目的ホールが会場です。「144 / 50」を目指したい。144人が参加して、うち50人がLT(1分から10分のプレゼン)や、制作したものを展示してくれたら楽しくなりますから。
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