無線機は『声という楽器』発信者となるための
電波文化祭⚡️の 「無線家は誰でも発信者である」の原点はここから
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情報の発信者になれることこそ、ネットの本当の価値
1990年頃、インターネットが普及し始めると、師匠 JE1DLCに尋ねてみた。
「なるほど、無料で色々な情報が手に入るのか」私がそう言うと、
「少し違うな」とJE1DLCは言い返した。
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「自分が伝えたいメッセージを、世界に向けて発信できるんだよ」
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「情報の発信者になれることこそ、ネットの本当の価値なんだよ」
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なるほど、JE1DLCから学んだことを受け入れ、『情報の発信者』になることを心掛け始めると、自分が変わったことに気付いた。
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仕事をしている時、誰かと会話している時、家で食事をしている時、ベッドで横になっている時でさえ、
常に取材する気持ちで、自分の考えをまとめるようになった。
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ステージの奥から観客席を見たとき、ピアノが「無線機」に見え、演奏者がオペレーターに見えた。
「無線でしかできないこと」ってなんだろう。
コンサートの様な「動的」ではない、「静的」な無線でしかできないこととは。
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それは「自分の思いを相手に伝え、相手の思いを受け取れる」双方向のコミュニケーションだ。
それも未知なる人ととの。いずれ会うことになるかもしれもないし、会わないままかもしれない。
開発者 JE1DLC と、無線を再開しようかということになる・・・
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