人口が減って我々の生活は?
人口が減って、労働力が足りない分野には、
AI、ロボット、自動機械、自動監視、等のテクノロジーが適用され、
生産力を落とさないように、適合していきます。
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自動化、機械化、AI化は、現在の製造業、建設業以外にも、接客サービスや、医療・介護、システム保全サービスなどに広く適用されます。
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そのため、労働者は、週3~4日の6時間勤務で、収入が確保できるようになります。
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今の感覚で人手が足りないから、治安が悪くなるとか、娯楽が減るとか、考えるのは、誤りです。
Moneyが引き継がれる
2020年時点で、
日本国内には、1200兆円のマネー(マネーストックM2:紙幣、預金)が存在し、成人一人当たり、1000万円のマネーが供給されています。このマネーは、人口の多い世代から、人口の少ない世代に引き継がれます。
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今の若い世代は、人口の多い世代から遺産をもらえるので、すでに、老後2000万円問題をクリアしているといえます。
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2060年ごろは、
1946~1951年生まれの団塊の世代、1000万人がお亡くなりになっており、人口動態のひずみも、解消されつつあると想定されます。
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団塊の持つ金融資産が、後ろの世代に引き継がれ、そのマネーが消費に回るようになると、日本経済は、空前の好景気になると想定されます。
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良い時代になっていますよ。