ホテル運営事業者情報交換
令和7年5月8日 警告
公取委公表令和7年5月8日〔ホテル運営事業者情報交換〕
https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2025/may/250508_dai1.html
令和7年4月17日 警告に向けた事前手続を開始した旨の報道
NHK
関係者によりますと、15社の営業担当者らは毎月、都内で開かれる会合に参加し、客室の稼働率や平均単価、将来の客室単価の設定方針などの内部情報を共有していました。
会合は「FR会=フロント・リザベーション会」と呼ばれ、各ホテルの持ち回りで数十年前から行われていたとみられ、公正取引委員会の調査では実際に宿泊料金を一斉に引き上げるなどの行為は確認されませんでしたが、共有された他社の情報を参考にして宿泊料金を設定していたホテルもあったということです。
公正取引委員会の警告の対象となっているのは、いずれも都内にあるホテルを運営する15社です。
※五十音順
「浅草ビューホテル」
「グランドニッコー東京 台場」
「京王プラザホテル」
「ザ・プリンス パークタワー東京」
「シェラトン都ホテル東京」
「The Okura Tokyo」
「セルリアンタワー東急ホテル」
「第一ホテル東京」
「帝国ホテル 東京」
「ハイアットリージェンシー東京」
「パレスホテル東京」
「ホテル椿山荘東京」
「ホテルニューオータニ」
「ホテルメトロポリタン」
「ロイヤルパークホテル」