関家具
令和6年11月6日 意見聴取通知の報道
NHK
関係者によりますと、「関家具」は遅くとも2020年2月ごろから値引き販売を行っている小売店に対し、自社が提示する価格で販売するよう求めていたということで、公正取引委員会は再販売価格の拘束を禁じた独占禁止法に違反した疑いがあるとして、再発防止などを命じる排除措置命令を出す方針を固めました。
読売
家具の小売店に卸すオフィス向けの椅子などの再販売価格を不当に拘束した疑いがあるとして、公正取引委員会は26日午前、家具卸最大手の「関家具」(福岡県大川市)に対し、独占禁止法違反(不公正な取引方法)容疑で立ち入り検査を始めた。
関係者によると、同社は遅くとも2020年以降、大手の家具販売店やインターネット通販会社を含む全国の取引先に対し、主力商品である輸入物のオフィスチェアや、ゲームを長時間する時などに使うゲーミングチェアを安売りせず、事前に決めた価格で販売するよう指示した疑いがある。