被害者の同意
#和田俊憲『どこでも刑法_#_総論』
押さえるべきポイント
以下は、重なるところがあるかもしれない
「権限ある法益主体による有効な同意が必要」
「同意の主体には、同意能力が必要」
「同意の対象・内容は、構成要件該当事実の認識・認容」
同意の存在の基準時
理論的には結果発生時
実行行為の時点で必要とも考えられる
殺人・傷害における「被害者の同意」による違法性阻却の制限
傷害
どのような場合に制限されるか
殺人
同意殺人罪(202条)
殺人罪より減軽される根拠
それでも不処罰とはならない根拠
瑕疵ある同意
被害者の錯誤
それぞれの内容と違い?
重大な錯誤説
法益関係的錯誤説
被害者への意思抑圧
101頁の(i)と(ii)の違い?