ユーザーが理解しやすいアイコンにするための6つのルール
Appleは、44ピクセル×44ピクセルをタッチターゲットの最小サイズとして推奨しています。物理的なピクセルサイズはスクリーンの密度により異なりますが、このAppleのピクセル仕様は、iPhoneの320×480ピクセル、3.5インチディスプレイに最適です。
Googleでは、タッチターゲットは少なくとも48×48dpにすることを推奨してます。それぞれのアイテムは情報の密度とユーサビリティの均整を保つために、だいたい8dpのスペースをもって区切られるのが良いでしょう。48×48dpという大きさは、スクリーンの大きさに関わらず、だいたい9㎜のサイズになります。対象となるアイテムは、ユーザーの入力に対応する範囲に及び、要素の視覚的な境界を超えた空間を含みます。アイコンのような要素は、24×24pdの大きさと表示される場合でも、その周りの最大で48×48dpの領域がタッチの対象となるようにします。
オブジェクト間に十分なスペースを設けましょう。アイテムの間に最小限のスペースを設定する主な理由は、ユーザーが違うアイテムをタッチしてしまう間違いを防ぐためです。これは、「保存」や「キャンセル」などのアイコンを用いたユーザー・シナリオにおいてはとても重要です。この場合では、少なくとも2㎜のスペースを設けることが特に重要です。